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エンディング

一同は黙り込んだ。

「俺がやった!俺がやったよ…」

沈黙を重松が打ち破ると、長谷川が腕を掴んで外へ連行した。

 

近くの公園について、長谷川が警察へ電話した。

「A市H区K町777-1、未来公園です。殺人犯が自首したので、連れて行ってくれますか?」

 

そう言って、事件は幕を閉じる。

 

全自動未来製造機は、まだまだこれからね。

​解説

まず、17時に森井がハッキングをして地下研究所に潜入。

怪盗レモンとして、全自動未来製造機を盗み出そうとするが、大きすぎて断念。

次に、重松が18時に地下研究所に来る。

ドアが開きっぱなしだったので入ると、案内人山崎と会う。

そこで、全自動未来製造機は脳を培養装置につける仕組みだと解説され、

殺されることと同義じゃないか!と激情して山崎を殴り殺す。

 

最後に、萩原が地下研究所に入ると、義理の孫の山崎の死体があったので、

日頃の恨みから、杖でずたずたに。

山崎のポケットの鍵束を使い、閉まっていた資料室を開けて、

死体を放り込み、鍵を閉め、鍵をゴミ箱に捨て、杖を洗った。

鍵束がどこから来たのか?それを考えると案内人=死体山崎とわかる。

では、山崎はなぜこのメンバーを集めたのか。

新名は山崎の会社の後輩。

一度書類の書き間違いで大きなミスを犯すが、上司の山崎の責任として終わる。

山崎はその事件から会社にいることに危機感を覚え、長谷川の誘いから秘密裏に

全自動未来製造機のプロジェクトにかかわる。

恨みから、新名をこの世から消すために被験者に選んだ。

長谷川は研究者。

全自動未来製造機の開発者。

意味のなく生き続ける意味はあるのか。電脳世界にみんなを還元してしまっていいのでは?

そう思い、全自動未来製造機の研究に入り、高校同期の山崎を誘ってプロジェクトを始動した。

森井19歳、怪盗レモン。

顔が可愛いことから山崎の趣味で選ばれた。

ナンパして連れて帰る予定だったらしい。

東。

フリーターで夢は家を買うこと。

夢を失ってさまよったようなフリーターの応募者は何人、いや何千人といたが、

こいつは夢をつらつらと書いていて突出していた。

被験者として突出している人は適していると考え、選んだ。

萩原は山崎の義理の祖母。

山崎のことをいびっているので、彼はつらかった。

全自動未来製造機を使って実世界からいなくならせれば、自分の身の回りは安定すると思ったのだ。

重松は体育教師。

知り合いばかり集めたので、カモフラージュのために選んだ。

誰でもよかった。

以上です。

​お互いのプレイヤーシートを話したり見たりして感想戦を楽しんでください。

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