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重松 公太(しげまつ こうた) 

31歳男性

 

 

中学の体育教師をしている。

同僚には嫌われているように感じる。

漢字があまり読めないし、太っているし…何より、いつも40代に見られる。それが悲しい悩みだった。まだ31なのに。

それがストレスで体罰をしてしまっていた。

俺はそれでも楽しく過ごそうと努めていた。

そこで、ニュースを見ていたところ、全自動未来製造機を知る。

これがあれば、仕事をしなくても…いい…!同僚と会わなくて済む。

どうせ当選しないだろうと抽選に応募したところ、通ったのだ。

気分は最高潮。そうしてこの、”地下研究所”に来た。

ちなみに、森井の顔と名前は見たことがある。きっと卒業生だ。

 

 

当日の行動

 

17時30分 仕事が終わり、残業があったけれど明日すればいいと早めに仕事場を退散する。

 

17時40分 電車に揺られて、最寄り駅につく。

 

18時00分 随分歩いて、地下研究所にたどり着く。早めに着きすぎた。鍵が開いていて、ドアを開けると、案内人であろう男が出迎える。

こんな早いんですが、大丈夫ですか?と聞くと、少し驚いた顔をしたあと、ええ、お話でもしましょうと迎え入れてくれた。

中に入って話をする。

 

全自動未来製造機とは、脳のみを取り出してVR空間に意識を移植するものなんですよ。

 

そう男が言った。

 

飲み込めなかった。

 

俺たちはすなわち、一度殺されるようなもんじゃないか…?大好きな体を動かすことができなくなる…?

 

疑問に思って問い詰めるも、そうかもしれませんね、などと流すから激情してしまった。

 

気付いたときには遅かった。

 

目の前には俺に撲殺された死体があった。(18時10分頃)

 

俺は慌てて死体を放置し、外へ出た。

 

18時20分 少し歩いたところの公園で休むことにした。

 

18時50分 再び地下研究所に来る。そのまま帰ればよかったのだが、俺はこの”実験”に実名登録している。帰ってしまうと殺した犯人だとすぐバレるだろう。

あえて、戻ってきた。

戻ると、おばあさんとスーツの男がいた。

 

だが、死体がない。メインルームであろう場所でどーんと死体があったのだが…

まぁいい。他の参加者を待つ。

 

19時 見覚えのあるセーラー服の女が来て、全員が揃う。

 

19時20分 案内人が来ないことをスーツの男が心配し、探そうと言い出して探し始めた。

 

19時25分 女の悲鳴が聞こえた。悲鳴のほうへ行くと、先程空いていなかった扉が開いていて、先を進むと死体があった。

俺が殺したときより…凄惨な死体が。

 

 

メイン目標:犯人投票で最多票を集めない

 

サブ目標:遺体を動かした人を当てる

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